今使っている工具箱だが、使い勝手が悪く、実情に合わなくなってきたので、解体し作り直すことにした。
今回作りなおす工具箱に必要な事柄。
完成予想図(最初のイメージ)。
古い工具箱を分解する。
底面の部材を作る。
側面の板を取り付ける。
持ち手(a)を取り付ける。
底面部分に最後の板を取り付ける。
半田ごてを載せる台を取り付ける。
簡易作業台を取り付けてみる。
上段のドライバー類を挿す部分を作る。
上段のプライヤー類を挿す部分を作る。
小物を挿す部分を作る。
ライトを付ける。
電源タップを取り付ける。
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困っている事。↑
・真ん中に工具を立てて入れるのだが、入れている位置が中心部で手が届きにい。
・深過ぎて短い工具がつかみにくい。
・ほこりが溜まりやすく、掃除しづらい。
・物が溢れてきており、収納しきれなくなってきた。
今回作りなおす工具箱に必要な事柄。↑
①工具は縦置きとする。
②工具は取り出しやすい位置にあり、柄は上向き。
③整理整頓がしやすい、あるいは勝手に整理される。
④簡単な作業台を兼ね、半田付け作業くらいはできる様にする。
⑤部材は、主に1×4を使用。材料は、極力前の工具箱のものを使用する。
⑥埃が付きにくい構造にする。
⑦意外に小物(半田関連、ペン、消しゴム、ねじ、六角レンチなど)が多いので、それらも収納可能とする。
完成予想図(最初のイメージ)↑
基本的な構成はこの様にしたい。
古い工具箱を分解する。↑
接着剤を多用していたので、分解するのが大変だった。今回は極力、接着剤無しで組み立てる事とする。
くっついている部材を無理やりはがしたので、木材の表面が荒れている。
底面の部材を作る。↑
前回のものをそのまま流用(eの部材)。1×4材を3枚並べて、接着剤で止めてある。ダボで繋げればいいのだが、まだその技術は無い。
底面を囲むように、三方に板を立てて、ビスで止める(h、c'の部分)。このc'の板で、底面がばらけなくて済む。c'の板も部材が足りなかったので継ぎ足してある。
側面の板を取り付ける。↑
持ち手(a)を取り付ける。↑
板dにイレクターパイプ(白)と板に固定するジョイント(白)を取り付ける。接着剤は使っていない。
底面部分に最後の板を取り付ける。↑
空いている側面部分に板(h)を取り付ける。
かなり、隙間が空いているので後で何とかする。
仕切り板(h)を取り付ける。
半田ごてを載せる台を取り付ける。↑
しかし、ストッパーが気に入らなかったので、別の物に変えてみた。
簡易作業台を取り付けてみる。↑
とりあえず、1×4材1枚でやってみる。ちょっと狭い。
狭いので少しでも広くするため、蝶番で2枚繋げて折りたたみできるようにしてみた。
隙間を塞ぐため、少し加工してみた。ノコギリで細かく切れ込みを入れ、マイナスドライバーでこじる。その後、ヤスリで平ら(?)に削る。
工具箱に取り付けてみた。
ゴムでは見栄えが悪いので、ストッパーを付けてみた。
作業台を磁石である程度固定できるようにして、ストッパーを外した時、下に勢いよく広がるのを防ぐ。ホールソーで途中まで穴を開け、後はニッパーで崩しながら、削ってゆく。
ホットボンドで、作業台全体の穴を埋めておく。
部品保持用の何かを付ける。
上段のドライバー類を挿す部分を作る。↑

作り直す事にした。この部分はユニット構造として、工具箱にユニット単位で固定するという方法をとる。
上段のプライヤー類を挿す部分を作る。↑
工具を入れるユニットを作る
cに引っかける部分(D)、スペーサー代わりの板(B)、前側の板(A)をビスで止める。
工具を止めるビスを打ち込む。
ここで思いついたのが、台になる板(C)の両面に工具をぶら下げたら収納力が倍になるのではと言う事。

-図4-
工具は直角に挿す。仕切板は余ったMDF板を切って使用する。
A1=6cm・A2=4cm・・・・だめ
A1=6cm・A2=3cm・・・・まだ、下が広い
A1=6cm・A2=2cm・・・・今度は大きいのが入らない。背部に横に入れるスペースを設ける。
とりあえず、作ってみた。
斜めになっている板を薄い物(MDF板)に変えてみた。
さらに、工具箱に固定用の板等諸々を取り付けてみた。後ろの部分は、かさばる工具を挿すところになる。
挿した工具が動かないよう、斜めに切った仕切り板(工具箱を分解した時に出たMDF板を使用)を張り付けていく。
本体を止める部分が見苦しいので、薄い板に交換した。
あまったMDF板二枚を接着剤で張り合わせた物を使用。
小物を挿す部分を作る。↑
余った1×4の板に、1.2cmのドリルで穴を開ける。深さは4cmくらい。しかし、穴の大きさと深さが微妙で思うように立てておけない。
半分に切断し、離して固定する事で長さをごまかす事にした
実際に取り付けてみた
ライトを付ける。↑
作業台の上に照明を取り付けてみた。
作業台を固定するストッパーをくり抜き、100均のUSB用LEDライトを仕込む。
ここで、致命的ミスを犯した。なんと、作ったユニットに蝶番が取り付けられない。木が割れてしまうためだ。そのため、もう一段増やして蝶番を付ける事にした。
このLED照明は消費電力が少なすぎて、モバイルバッテリーではすぐ電源が切れてしまう。100V経由のアダプターから給電する方がいい。
いまいち気に入らないので、作り直した。
1×4材の厚みに収める事にした。調光器は窪みの中に入れて、全体をすっきりさせる。
なるべくビスで固定するが、窪み部分の組み立て時は、木工用ボンドとホットボンドで固定する。
窪み部分に使う薄板は、ノコギリで1×4材を切って作る。
ストッパーの角度を自在に保持できる様にする。範囲的には60度くらいなので、大がかりな仕掛けは必要ないと思う。
①トルクヒンジ(蝶番)・フリーストップヒンジを使用→近所に売っていない
②磁石と平型金具で適当に組む
③平型金具をピンなどで止めて角度を保持する
今回は、②の方式を試してみる。
まず、支え用の平金具を軽くねじ止めする。
次に、磁石を張り付ける。100均の裏糊付シート状磁石で、一応強力と名付けられている。ライト部分の側面の大きさに合わせカットし、張り付ける。
結構強力に張り付き、しっかりと止める事ができる。
電源タップを取り付ける。↑
テーブルタップではないが、ビスで固定出来るのでこれを使用する。
テーブルタップを固定する場所:半田ごて台の裏側に、カバーandコード収納スペースをつける。
1×4材を高さ5cmに切った物を8枚作り、横に並べて固定してゆく。
蓋を付ける。
電源コードを取り付ける。
蓋を止める磁石を取り付ける。