2014年5月1日木曜日

デジタルカメラ関連>Ni-H電池で、デジカメ用の万能外部電源を作ってみた(2)

 いろいろ中古カメラが増えると、一番困るのが電源の確保の問題だ。Li-ion電池の場合、既に電池その物の寿命がきているので、充電してもすぐだめになるし、新品で買おうとすると、カメラの値段より遥かに高額になり、買うのがためらわれる。また、充電器も各カメラで違うものを準備しなければならず、結構大変だ。
 Ni-H電池の場合は、簡単に手に入る反面、カメラ毎に結構な本数を用意しなければならず、また、充電するにも、これまた、たくさんの充電器が必要になる。さらに、電池蓋が壊れているものが多く、蓋を固定するのに、いちいちセロテープで止めるのが煩わしい。
 そこで考えたのが、Ni-H電池を直列に何本かつなぎ、間から幾つか端子を出し、使用時、適切な電圧を得られる本数の所に線をつなぎ変えて、必要な電源を確保するといものだ。もちろん、カメラに外部電源端子(ACアダプターをつなぐところ)があるものに限られる。ただ、時代が古いカメラでは、往々にして外部電源端子のない物があるので、その場合は、カメラの電池ボックスにダミー電池を入れ、そこに外部電源を繋ぐという手段をとることになる。
 今回は、その基になる、電池ボックスを作ってみることにした。

[しくみ]
たいした事はなく、ただ電池を6本直列に繋げるだけである。
2→3V用
3→電池が消耗してきた時、3Vをここに繋ぐ(うまく行かない時がある)
4→5V用
5→電池が消耗してきた時、5Vをここに繋ぐ(Dimage Z5、Dimage 7などに有効)
6→7.4V用・8.3V用
[材料]
●電池ボックス
中古のNi-H電池充電器(ACアダプター欠品)にする。ちょうど6本入るのと、結構しっかり電池を固定できるので、これにした。

●キボシ端子
100均で買ったもの。今回は、メス側のみを使う。
●リード線
外部に引き出すための線で、反対側にキボシ端子をつける。
●銅線
内部配線用に使用。 
[製作]
①まず、中古のNi-H電池充電器の裏蓋をとり、中に入っている基板をとりのぞく。

②電池を直列になるよう、銅線でたすきに電極をつないでゆく。

③リード線を電池の電極に半田付けし、外部に引き出す。(電池2本目・3本目・4本目・5本目・6本目のプラス側から引き出す)

④引き出し口を、ホットボンドで固定する。

⑤引き出したリード線に、ギボシ端子(メス)をつける。

⑥各リード線に、2・3・4・5・6の目印(ガーゼ固定用のテープを使った)をつけて裏蓋を元通り閉める。
[完成]
接続プラグは、3V用の細いもの、5V用の中ぐらいのもの、8V用の太目のものの3種類を準備する。各端子につなげるコードの反対側には、ワニ口クリップを半田付けしておく。
ワニ口クリップを端子につなげる時は、となりとショートしないよう、端子の外皮の中にしっかりおしこんでおく。

電池をいれ、実際に繋いでみると、見事に動いた。実際に屋外で使ってみたが、特に支障はなかった。ちょっとコードが煩わしいが。
[その他]
●電池が外れやすいので、何か工夫が必要。
●5Vの3端子レギュレーターを中に入れ、正確な5Vを作り出せるような端子を新たに増設する。(主にFujiFilm Finepix4900Z対策用に)
●カメラの電池ボックスに入れるタイプの接続コードを作ってみる。ただ、コードが引き出せるよう、カメラを細工しなければいけないだろう。

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