つい先日、いつも使っているパソコンが起動しなくなった。「オペレーティングシステムが見つからない」という事で、ハードディスクの故障であろうと思われた。
もともと、中古のIDEドライブを使用していたのと、かすかに、カタカタと規則正しい音がすることから、まず間違いないと確信し、早速、ハードディスクを交換してみた。
重要なデーターは、Googleのドイブと外付けUSBディスクに退避してあるので、OSのインストールと、アプリケーションのインストールを行うだけで復旧するはずだ。
しかし、交換したドライブも手持ちの中古品なので、早晩壊れるだろうが、いたしかたない。
[復旧の作業手順]
①他のパソコンを使って、MB・ビデオカード・サウンドカードのドライバーをダウンロードしておく。
MB=MSI MS-7211(中古で買ったレトロなボード) MSIのwebsiteにあった
ビデオカード=NVIDIA GeForce 6800LE(同じく中古で買ったレトロなボード) winfast A400という形番
サウンドカード=ECTIVA5.1(秋葉原のワゴンセール、ジャンクで1枚¥100だった)
HD=シーゲートのST3120023A 120GB E-IDE
②ハードディスクを交換する。
③OSのインストールを行う。
④インストール終了後、ただちにMBドライバーをインストールする。
⑤再起動をかけて、ビデオカード、サウンドカードのドライバーをインストールし、再起動をかける。
⑥セキュリティソフトのインストール
⑦ネットワークケーブルを接続し、IPアドレス等をセットする。
⑧windowsのアップデートを行う。
⑨その他、必要なソフトをインストールする
[ハードディスクの検証]
ハードディスクが中古で不安があったので、何か調べるソフトはないかと探した結果、http://freesoft.tvbok.com/freesoft/pc_system/hdd_smart_analyzer.htmlで「HDD Smart Analyzer」なるものを紹介していたので、さっそくインストールしてみた。
[S.M.R.T.について]
[検証結果]
ID5に警告が出ている。そろそろ替え時ということらしい。
[ハードディスクの温度について]
部屋のクーラーを点けない場合は、42℃くらいまで、上昇する。
しかし、下の写真のように、ファンの風を直接当てておくと、31℃くらいまで下がってくる。ただ、連続して、使用すると38℃に上昇する。
HDDの温度が高いと、寿命がみじかくなるので、新しくファンを追加する必要がありそうだ。(もともと寿命なのだが)
[最後に]
復旧作業は、以外に、すんなりと終わった。パソコンは今日も、無事、動いている。
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