小屋の表側に、雨水を貯めるタンク(バケツ)を置いてあったが、いちいち表に回って汲みに行くのがめんどうなので、裏側まで、雨樋のパイプで引き込むことにした。
[配管方法]
表側の雨樋Bの水が落ちる所に、パイプを繋ぎ、突き出しの屋根の下を通して伸ばして、裏側のタンクB(バケツ)に溜め込む。
面倒なので、パイプは金具で固定せず、ひもで突き出し屋根の骨組みにしばりつけておく。
[問題点]
(1)パイプの接合部からの雨水の漏れ
①同口径のパイプを繋ぐ場合
同じ口径なので、単純には差し込めない。試行錯誤の結果、まず、両方の管を斜めに切断し、水流の上流側を内側に入れる。外側の管の上に、切れ込みを付け、内側の管の上部を出すよう、差し込む。少々上側に隙間が空くが、よほど大量の水を通さない限り、漏れることはない。グラグラするので、ひもで柱にしっかりしばりつける。今回は、コーキング剤を塗らなかった。
②差し込めるように、片側の管が細くなっている場合
継ぎ目からは、やはり水が漏れてくるので、内側の継ぎ目に、コーキング剤を塗り、差し込む。コーキング剤は、ホームセンターに売っている、風呂用のものを使用した。ゲル状で、チューブ入りのものだ。乾燥には、約1日かかり、乾燥後もゴムのような柔らかさがある。
(2)パイプの傾斜
雨水の流れが遅いと、漏れてくる箇所が出てくるので、少々きつく傾斜を付ける。
[実際の工作]
雨樋との接続部分
最初の曲がり角
突き出し屋根への入り口部分
中央部分
さらにその先の部分
雨水の出口部分
[その後]
一回雨降りを経験したが、漏れも無く、順調に水はたまっていた。
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