1)必要な機能
・幅が狭くてもいいので、ちょっとした物(調味料・食材など)を手軽に置ける
・ワイヤーネットを取り付けたい
・手元灯がほしい
・電源タップがほしい
2)概要
・倒れるのは良くない
火をつかうので、倒れずらいものにしたい。突っ張り棒では、必要な強度が出ないのでは?
・火の近くには、可燃物の素材は良くない。
火の近くの部材は、金属を使う方がいいのでは?
・スペースが限られているので、前面にワイヤーネットが来ると、棚が使えない。
ワイヤーネットは移動可能にしたい。
・棚には重いものは置かない
必要以上に頑丈にする必要がない、また製作費用が多くなるのでお財布に良くない。
3)見取り図
赤→の部分は、壁に両面テープで固定したL字金具で支える
A=直径25mm/95cm(調理台と上の棚との間隔に合わせて)
a=182cm b=67cm c=29cm d=38cm
e1・e2=98cm(端材のため長さ適当)
・突っ張り式ではなく、倒れる心配のない自立式にした。
・B、e1、e2は2×4材を使用、接合部は金具を使用
・Aは25mm単管パイプを使用、2×4材との結合は、垂木用の金具を使用
4)製作過程
①Bの柱を作る
2×4材を切り出し、4本用意する。
このように、部材を結合する。
コの字型の2×4材結合材で材をつなぐ。結構厚みがあるので、材の長さに気を付けなければいけないと思う。柱と底辺の材をつなぐものなので、材の幅ぐらいある大きいものを使用した。他の部分は、この半分の幅のもので結合した。
家の柱と床にあてながら、水準器を使って、最後部材が直角に結合できるように、木ねじを締める。
②B側の柱を作る
パイプカッターで、25mmの足場パイプを切断する。調理台と吊戸棚の間隔より少し短めにする。
吊戸棚側には、イレクターパイプ用のアジャスターをはめる(当然ぶがぶか)
垂木用の金具を、柱下側に取り付けて、倒壊防止にする。
柱Aと柱Bの上部は、前面に倒れてこないよう、両面テープで固定したL字金具で留めておく。
③柱Aと柱Bに棚受けをつけ、棚にする2×4材を固定する。
棚を付けるときは、水準器で水平を見ながら、高さを調節する。
棚は、一応完成④電源タップを取り付ける
Bの柱に、テーブルタップの穴に合わせ、木ねじを入れ、テーブルタップを取り付ける
⑤ワイヤーネットを取り付ける
まず、棚にカーテンレールを2本平行にねじ止めする。ただねじ止めだけでは、動かしづらいので、間に木片をかまし、浮かせるようにする。
カーテンランナーをワイヤーネットに固定する。手元にあったエナメル線で縛り付けてみた。
カーテンレールの両端にはビニールテープを巻き、はずれないようにする。レールとランナーには、ほんのわずかCRCをぬりつけておく。
右の柱に、手元ライトを取り付け、完成。
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