5~6年くらい動かしてない草刈り機があったので、修理してみた。
(1)プライマリーポンプの交換
プライマリーポンプが劣化により脆くなっていて、無理に押したら割れてしまった。
元の大きさが外径15.5mmのものををAmazonで探したところ、丁度いい大きさのがあったので購入。(1個128円)。はめてみたらピッタリだった。
取り付けには、燃料タンクを外す必要があるが、なんと1本だけネジをなめてしまってはずれなかった。普通のドイバーでは届かないので、L字形のドライバーでプライマリーポンプを押さえている金具のネジをはずして交換した。
(2)エアクリーナーの交換
エアクリーナーカバーを開けてみた所、何も入っていなかった。
以前買った、板状のエアクリーナーのスポンジを2cm巾に切って環状にして入れた
(3)グリースの補充
ヘッド部分にある補充口のネジを外し、グリースを入れた。
(4)その他のチェック
マフラーの吹き出し口に虫の巣があったので、棒でつついて開通させた。
引き紐には、不具合はない。
点火プラグのチェックはしてない。
回転刃のチップーに欠けはない。
燃料タンクの漏れや内部の汚れ等はない。
(5)稼働テスト
混合燃料を入れ、プライミングポンプを押してみたら、順調に燃料が吸い出されている。プライミングポンプの漏れもない。
数年ほっぽってあったが、エンジンはあっさりとかかった。吹き上がりも順調だった。普通に草刈りできた。
回転刃の切れは問題なし。
(6)遠心クラッチの部分が熱くなるのだが
使っていると、遠心クラッチの部分がとても熱くなる。一度はばらして様子を見てみたい。
と言う訳で、バラしてみた。
まず、アクセルワイヤーをはずす。ワイヤーははめ込んであるだけなので簡単にとれる。 | メインパイプをはずす | 2本のネジをはずして |
メインパイプを引き抜く | 引き抜いたところ | 名称がわからない部分をはずす。固くて外れないので、めがねレンチを絡めて回す。 |
クラッチケースを開ける | クラッチシューは減っていないみたいだ | クラッチドラムの中が汚い |
きれいに掃除しておく |
結論から言うと特に問題はなかった。
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