2021年10月7日木曜日

デジタルカメラ>デジタルカメラ関連 デジタルカメラ用のケースを作る

(1)四角い布で包んでみる

100均で見つけたスポンジ素材の「包む君」。少し厚手で、30cm×30cmと手頃な大きさ。
布の一端に、輪っかになったゴムが取り付けてある。
カメラを包んでゆく。カメラを手頃な位置に置く。
まず、片側を折り返す。
反対側も折り返す。
尖ったところを後ろ側におりかえす。
カメラの後ろ側を折り返し、ふた代わりにする。ゴムを前側に持っていって止める。
ひっくりかえしたところ。
安全ピンで止めて、形が崩れないようにする。
完成。


(2)プチプチで作ってみる

プチプチの三方をシーラーで圧着し、袋状にしてカメラをしまう事を考えた。シーラーは、ダイソーの「イージーシーラー」を使った。

単三電池2本でニクロム線を加熱することで、熱で圧着する仕組みだ。Ni-H電池でも行けた。ただ、電池がもったいないし充電が面倒なので、以前作った外部電源の3.3Vを使用する。

3.3Vではあまりパワーが無いので、5Vに接続でやってみた。するとヒーター部分が真っ赤に発熱したので、長時間通電せず、パチパチと短時間で封をしていくと調子いいみたいだ。

透明で、中にどんなカメラが入っているかすぐわかるので便利。鞄の中で多少ぶつかっても傷がつきにくそう。ただ、外見が貧乏くさい。

(3)カメラケースを縫って作ってみる

①ミシンの購入(SINGER SN-500 MERRITT mini)

やはり少し高度な物を作るにはミシンが必要ではないかと思い、購入することにした。しかし、数万円もするのを買って、結局使いませんでしたでは、もったいないので、オークションで中古品を買うことにする。と言う訳で、品選び。

オークションの説明を記述を見ると、動作しません・通電確認・針の上下のみ確認・動作します・試し縫いで動作確認、などとある。

試し縫いOKまで行くと値段が高くなるが、ここはまず通電確認でいいかと言う感じで、1円のものを選択。ついでに、送料もできるだけ安いものを選んで入札。

最後まで自分以外誰も応札せず、結局自分で決まり。ちょっと不安を覚えながら、品物の到着を待つ。

さっそく開封。表面はとてもきれいで、パーツも揃っている。しかし、電源は入るが、スイッチを入れても動かない。はずみ車(黄色矢印)を手前に回すと、動くことは動くがとても重い。これじゃモーターでは動かせない。確かに針は上下するが動かなきゃねー・・・・。

気を取り直し、色々Web Siteを調べると、中の回転軸の油切れみたいだ。そこで、カバーをはずし分解してみる。

模様選択ダイアル(緑の矢印)をとり、赤い矢印の所①~④のネジを除くと前側のカバーがはずれる。(③は②のカバーを取ると見える)。電源ケーブルがスイッチにつながっているので、完全に分離できないが、隙間は十分にある。(中の写真撮り忘れ)

中は、とてもきれいで、新品みたいだ。はずみ車(黄色矢印)のすぐ左側にある回転軸と軸抑えの所に、僅かずつ、CRC-556をたらしながらはずみ車を回すと、だんだん動きが滑らかになってきた。もういいだろうと言うところで、その他の可動部分にも少しCRC-556を吹いておく。

カバーを戻し、電源スイッチを入れると滑らかに動いた。さっそく糸をセットし、下糸を拾うか試すため、手ではずみ車を回してみると、全く拾わない。ここで、約一週間悩んだ。

1.上糸の掛け方が違う→正しかった
2.上糸のボビンの向きを逆にした→だめ
3.下糸のボビンの向きを逆にした→だめ
4.釜の中が汚れているので分解。少し埃があったので掃除した→だめ
5.釜のタイミングずれが原因→ずれていない※
6.針が下死点から少し上がった位置での針の先端と釜の突起の位置が離れている→問題なし

※釜は、ベルトでなくクランクで回すようになっているので、タイミングがずれる事はまずないと思う。ちなみに、このミシンは垂直釜の半回転型のようだ。こちらに説明あり。ボビンの説明はこちらにあり。

さらに調べると、ジャノメミシンのサイトに、針の取り付け方についての記述があった。針穴が正面から見えるように取り付けるそうだ。自分のを見てみると、針穴が見えないように横向きに取り付けてあったので、針の根本の平らな方を向こう側に向けて付け直した。

やってみると、なんと普通に縫えた。一週間悩んだのがバカみたいだ。まあ、ミシンなんて、小学校以来さわってなかったから、わかんなかったよ。

だけど、針って穴を横向きに取り付けるんじゃなかったっけ? 工業用ミシンは横向きみたいだが。それに、方向チェッカーなるものも販売されているんだ。

というわけで、ミシンの準備は整った。

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