枝切りばさみを車で持ち歩く時、刃がむき出しで手をけがした時がある。と言う訳で、刃カバーを作ることにした。
材料は手持ちのものを活用し、なるべく安上がりに製作。
まず、はさみの画像とサイズ。
全体は布製とし、先端の尖った所は木でカバーを作る。布どうしや先端カバーは、布用接着剤で張り付ける。
方針変更で、先端だけではなく、刃全体を覆うような内カバー(木製)を作る。
1×4材の端材を横に切り、さらに切込みに沿って切断して先端部分を収める部分を作る。
それを長方形のベニヤ板に張り付ける。
さらに、1×4材を縦に1/4にした材を張り付け、刃全体を収められる様にする。
周りの要らない所は、ノコギリで切り落とし角を丸くする。
隙間の空いた所は、接着剤を押し込みクランプで止めておく。
ベニヤ板の周りの毛羽立ちをハサミで切り、接着剤を塗っておく。
反対側にベニヤ板を張り付け、前と同じように余分なところを落とす。
反対側にベニヤ板を貼り付けたところ。赤線に沿って切り離す。
試しに剪定バサミを入れてみた。
入口が少々広すぎて、剪定バサミがガタガタする。上下に木片を入れがたつきを抑える。
余分なベニヤ板を切り離した所。その後、ベニヤ板の縁をハサミで整え接着剤を塗って毛羽立ちを抑える。後でヤスリをかける事にする。
ヤスリをかけて少しきれいにした。
面倒になったので、布製の外カバーは付けない事にした
剪定バサミをカバーに固定するためのひも(あるいはテープ)を引っかける場所が必要だ。まずはカバー入り口の外側上下に薄い杉板を張り付けて、ベニヤ板を補強する。
クランプを外した所
ノコギリで余分な部分を切り離し、角を落とすようにヤスリをかけた。
今回は一応塗料を塗ってみる(水性、ウオールナット)。
ベニヤ板がくっついてない所は、再度接着剤をぬり張り付ける。
全体的に釘やビスを打ち込んで堅牢にする。
紐を付ける。
ヒートンと紐は、額縁に付いていた物を使用。
完成。剪定バサミを収納してみた。
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