2026年7月16日木曜日

DIY>TRIO KW-4066 3ヘッド オープンリールデッキを修理する

ヤフオクで購入した、TRIO KW-4066 3ヘッド オープンリールデッキをいじってみる。

全体的にきれいで、一応再生・巻き取りは行えている。

気になる症状は、①右側のリールのストッパーが効かない ②テープの回転が速い ③音声左側の再生音量が弱い ④録音ボリュームのガリ

全体像

まず、フロントパネルをはずす。

ピンチローラーをはずし、レバーのネジをゆるめてレバーをはすず。

スピード調整レバーをはすず。

パネルのネジをはずす。

録音ボリュームのつまみをはすず。

パネルをとりはずしたところ。シャーシーが錆びているが、全体的にきれいだ。

右側のストッパーが外れ、変なところにくっついている。

回収したやつ。

片割れがこんな所に落ちていた。

左側の正常な部分。

上のキャップみたいなのをはずす。

外した所。

この部分に、ストッパーをつける。接着剤のゴリラで張り付けた。

ここで、問題発生。ストッパーが厚くてキャップが入らない(?)。仕方なく、ストッパーを上から剥いでいったら、少し残った所でキャップが入ったので、これで良しとする。

全然良くなかった。ブレーキが効かず変な音もした。よって、この上に直接貼れなかったブレーキパッドを接着剤で付けていくことにした。

キャップを付けたまま、接着剤でパットを貼り付けていく。外れたパットを全て戻さないと、うまくブレーキが効かなかった。というか、効いていない。

2000番の紙やすりで、右側のキャップの表面(ブレーキパッドの当たる所)をこすってみた。結果は、前よりましだが、相変わらずキチンと止まらない。滑り止めを考えてみる。

回転が速いのは、50Hzの設定になっているのを、60Hzで使用しているのではないかと思われる。
ボックスの裏面(ゴム足のある方)のネジを外し、シャーシを取り出す。

増幅基板のカバーを外した所

たぶん、当製品だと思われる回路図で、問題部分を切り出したもの。

本体の配線を目で追って回路図にしたもの。
1-C:1μF 2-C:2μF
MPコンデンサーの緑の線を1に半田付けすればいいのか?
今は関係ないが、ヒューズからテープ切れ検出スイッチまでのケーブルが細すぎるのではと思った。

MPコンデンサーの部分を拡大したもの。

結果:スピード変わらず、早いまま。(ショック)。AIに相談したら、コンデンサーは単に位相をずらすものなので、ここを変えても意味がないということだった。かえって、トルクが変わるとか、騒音が大きくなったりするそう。対策として、メーカーもやっているプーリーの径を小さくして速さをコントロールするか、意図的に電源の周波数を変えるしかないという事だった。

周波数を変えず、モーターの回転数を落とす事は不可能のようなので、ピンチローラーを回す軸の径を変えるしかなさそうだ。

ちなみに、緑の線をMPコンデンサーの1μFに繋いだところ、モーターが起動しなくなり、手で回さないと動き始めなかった。

テープスピードを変更する場合は、モーターについているプーリーの径を切り変える方式の様だ。

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