2014年3月14日金曜日

デジタルカメラ関連>Ni-H電池で、デジカメ用の万能外部電源を作ってみた(1)

単三型電池で駆動する古いデジカメを何台も使っていると、それぞれに電池を用意しなければならず非常に厄介だ。また、Ni-MH電池は、なぜかすぐに電圧が下がって長持ちしないのと、カメラごとに、それぞれ充電の管理が必要となり難しい。これを解消するため、通常は外部電源を準備し、それぞれのカメラを使用毎に接続することとした。また、電池の持ちについては、このサイト※1にある、消耗した電池を5本直列につなげて、電池を目いっぱい使い切るという方法をとった。(これについては、自分のカメラでは正しいかどうかわからないが、今のところ問題なく動いている)

[回路]

Ni-MH電池を5本直列につなげるだけなので、難しい事はないと思う。ただ、充電したての電池を5本直列につなげると、電圧オーバーなる。かといって、4本を消耗してからいちいち入れ替えて使用するのも面倒だ。そこで、充電したての時はAの端子へ、消耗してから(カメラが作動不能となった時)は、5本直列のBの端子へ、つなぎかえるという事にした。なお、5本目の電池は、使用済みのアルカリ電池でもかまわないとのことなので、最後の1本はアルカリ電池をとっかえひっかえ使う事とした。

[材料]
①4cm×15cmの板・・・4枚:1×4の板を切ったもの。余分な穴があいてるが、廃物利用なので致し方なし。

②銅版・・・1枚:電極用としてホームセンターで買ったもの。片側がビニールでコーティングされているのを知らず、出来上がってから、なぜ導通しないのかかなり悩んだ。(老眼のせいか見た目には全然わからなかった)

③プラグ・・・1個:手持ちのもので、デジカメのコネクタの径に合ったもの。外側がちょっと太く、オリンパスは使えたが、フジフィルムのデジカメはだめだった。
④コード・・・70cmくらい:プラグと本体をつなぐもので、スピーカーコードを切って使った。
⑤6mm×10cmのビス・ナット・蝶ネジ・・・2本
⑥ニッケル水素電池・・・4本:ダイソー(¥100ショップ)製であるが、どの程度の性能なのか不明。
⑦単三アルカリ電池・・・1本:新品でなくともよい。
⑧その他・・・木ネジ、リード線、圧着端子(オス1個、メス2個)など。

[製作] 
(1)①の板2枚を木ねじでとめる。木ネジの位置は、後に⑤のねじを入れる位置にしておく。木ネジと木ネジの間に、直径15mmの穴を5個、ドリルで貫通させる。あいた所で、木ねじをはずし、6.5mm位の穴をあける(貫通させる)。



(2)銅版を寸法で切り、コの字型にして、残り2枚の板に電極として脇から、木ねじ固定する。



(3)(1)と(2)の板を別の位置にあけた穴から、木ねじで固定する。(写真では、ビスを通す穴に、木ねじで固定してあるが、後で改良し、別の位置にずらした)

(4)⑤を通す穴をドリルで貫通させる。

(5)板の横に出ている銅版に、直接、線を半田付けしていく。AとBのリード線の末端は圧着端子(メス)を付けておく。半田付けした部分の根元は、リード線ごとホットボンドで固定しておく。

(6)プラグに、スピーカーコードを半田付けしてから、溶融チューブで被服し、さらにホットボンドでがっちり固める。



(7)赤い電線の反対側は、銅の電極へ直接半田付けし、根元をホットボンドで固定する。黒い方は、圧着用端子(オス)を付ける。 

(8)電池を入れて、ネジを締めると、銅板がへこんで接触が悪くなるので、半田を+極側の銅板の表面に流し込んだ。

[使用方法]
・Ni-MH電池を4本直列になるよう、穴に入れ、5本目は、アルカリ電池を入れる。
・⑤のビスを通し、蝶ネジでしっかり固定する。
・一応、テスターで電圧を測り、正しく固定されているか調べます。ネジの締め方が甘いと、接触が悪くなり、うまく電圧が出ない※1。

上下の電極間に、ナットを入れ、下の電極とネジを留めておく。

・最初は、上下の電極を、ゴムで抑えればいいかと思ったが、接触が思うようにゆかず、ねじで絞めるようにした。
・充電したての時はAの端子へ、消耗してからは5本直列のBの端子へつなぐ。

[改良点]
・電池2本のカメラでも使用できるよう、電池2本目のところから、電源コネクタをもう一本出すようにしたい。
・今は圧着端子をつなぎ変えているが、切り替えスイッチでやった方が楽そうだ。
・引き回しているリード線が、電池入れ替えの時じゃまになる。
・充電時の電池入れ替えが、もっと簡単になるような工夫ができないか。

[参照サイト]
※1:http://www.geocities.jp/hirai_kjp/NiH.html

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