2014年3月10日月曜日

PC関連電気工作>Windosパソコンを赤外線リモコンで操作する-ハード製作編part1-RS-232Cポート接続デバイス

よく学会などの発表で、演者がPower Pointをリモコンで操作しているのを見ますが、いったいどんなものなのかとネットサーフィンしていると、赤外線リモコン(テレビやビデオなどでよく使っているアレです)でパソコンを操作するというサイトに、巡り合いました。パソコンのUSBでなく、COMポート(RS-232Cというらしい)に接続して使うものですが、最近のパソコンには、COMポートが最初から付いていないものも多いです。(特にノートパソコンは)。私のパソコンは化石みたいなものなので、もちろん豪華2つ付きですが。とりあえず、おもしろそうなので、早速やってみました。※1 ※2

[使用部品]
●PL-IRM2121-A538:赤外線リモコン受信モジュール
受信中心周波数38kHz、電圧5V。通販で買いました。秋月電子通商で\100でした。元ネタのサイトで使っていたのは、ネットでさがしても売っていなかったので、このモジュールを使用しました。同じ規格みたいだし、値段も安かったです。赤外線リモコンの信号を受信すると、Hiの信号を出すのだそうです。

●LM78L05A:5V三端子レギュレーター
こちらはすでに秋月電子通商で買ってあったもので、10個入り\150でした。受信モジュールは、RS-232Cの電流を使って回路を駆動するのですが、電圧が9V位あるので(テスターで計ったら10.5V位ありました)、このレギュレーターで、赤外線モジュールの使用電圧規格の5Vまで落とすのだそうです。自身で3Vくらい使ってしまうので、元電圧は8V以上必要ですが。

●整流用ダイオード
RTS端子とGND端子の間で、逆電圧がかかるのを防ぐためだそうです。昔買ったのがあったので、それを使っています。規格などは不明です。もしかしたら、ちがう用途のものかもしれません。(無茶)。

●電解コンデンサー10μF
三端子レギュレーターの発振防止用だそうです。これより大きくてもいいようです。

●抵抗
・42Ω(なくても動くみたいです。サイトによっては回路図に書いてないこともあります。ほんとは47Ωだけど、手持ちにないのでこれを使用しました)
・4.7kΩ

●RS-232Cのメスコネクタ
パソコンによっては、オスコネクタの場合もあるようです。こちらは、中古ショップで\100のケーブルをゲットし、途中で線を切って使ってます。一方は、9ピンのメス、一方は25ピンのメスのケーブルで、少々加工が必要です。

●仮組みなので、ブレッドボードを使用しました。本格稼動したら、ちゃんと(?)基盤に組んで、ピラミッド型の自作パソコンに組み込む予定です。

[回路組み立て]
●回路図通り、ブレッドボード上に組んでいきます。部品があまりないので、あっけなく出来上がりました。




●ケーブルを加工します。回路組み立てよりこっちが大変でした。買ってきたケーブルを途中で切って、内部の線をむき出しにします。下図は、Dsub-9pinのパソコン側を見たときのピン配置です。注1)のとおり、今回はRS-232C信号線の1、5、7番を使用します。なお、注3のとおり、ケーブルのコードの色とピン番号は、共通カラーコードに関連づけられているようですが、テスターでケーブルの色とピンの導通をしらべておきます。一応、共通カラーコードに従っているようです。3本の信号線に少し太めのリード線をハンダ付けし、熱収縮チューブをつけておきます。上からビニールテープを全体に巻いてハンダ付けした箇所がちぎれないように補強します。(中のケーブルが細いので)



注1)RS-232Cの信号線とその意味
 使用  ピン番号  信号名  意味
 ◎  1 DCD(黒) キャリア検出
 ×  2 RXD 受信データ
 ×  3 TXD  送信データ
 ×  4 DTR  データ端末レディ
 ◎  5 GND(黄)  グランド
 ×  6 DSR  デーセットレディ
 ◎  7 RTS(青)  送信要求
 ×  8 CTS  送信許可
 ×  9 CI  被呼表示

注2)電子部品共通カラーコード
0:黒、1:茶、2:赤、3:橙、4:黄
5:緑、6:青、7:紫、8:灰、9:白

●完成したら回路をチェックし、パソコンのCOMポート(RS-232Cコネクタ)に接続してみます。真ん中左側の9ピンがそれです。上下どちらでもいいみたいですが、一応上にさします。上がCOM1、下がCOM2みたいです。後ほど出てくるドライバーソフトで、どちらのポートを使うか選択できます。


●場合によっては、パソコンのBIOS設定で、RS-232Cがdisenableにしてある可能性があるので、マイコンピューター→右クリック→プロパティ→ハードウェア→デハイスマネージャーから、COMポートが表示されるかどうかチェックしてください。COMとかCOM1とかCOM2で表示されます。出なければ、パソコン起動前にBIOS設定をします。

●チェック用の機械がないので、とりあえずこれでOKとします。心配なら、テスターで電圧を測ってみて下さい。(RTSとDTDの間が9~10.5Vくらい、DCDとGND間が1.8Vくらい)

●一応、完成です。

基板の配置

(RTSのケーブル色は青だが、下の写真では、線がなかったので赤いリード線を接続してある)

裸の状態


MDのケースに入れた状態。基板とケーブル差込部分は、ホットボンドで固定してあります。


ケース正面。赤外線受信ユニットの前は、半田ごてで、むりやりあけました。(キタネー)


[失敗]
●抵抗4.7kΩと47kΩを間違えて取り付け、1時間悩む。(カラーコード見間違え、部屋の電気暗い)
●突然動かなくなり、15分いじくりまわし、部品交換し、結局リモコンの電池がなくなっていただけだった。(しまいっぱなしだったものなので当然か)
●パソコン自体の不調(故障)のせいか、COMポートの調子が悪く、受信がうまくいきませんでした。別なのに変えたらよかったので、皆さんはいいパソコンを使いましょう。{/まいった/}
●LEDを付けてみた(GNDとVout間)が、COMポートに電力の余裕が無いせいか、パソコンの機種によっては全く動きませんでした。結局、足を半分切って動かなくしてあります。(意味ねー)

[参考サイト]
ありがとうございました。
※1:Windowsをリモコン操作しよう!(http://homepage2.nifty.com/m_nob/make/winlirc/index.html)
※2:FUTABA HOME+BLOG(http://www.256byte.com/remocon/index.html)

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