いよいよ、パソコン部分の製作に入る。
格納するパソコンは、金属ケースに入っているものは取り出し、
(1)マザーボード、電源、ハードディスクの最小構成にする。
・フロッピーディスクドライブ、CDドライブ、カードリーダーなどは、外付けのUSB接続のもので対応する。
・スペース的に余裕があれば、取り付けるものもある(赤外線受信ユニット、LED電飾など)
・マザーボードは、通常背面になる部分を、前方に向けて取り付ける。(普通と逆向き)
(2)一定の大きさの、格納用のパネルに取り付ける
・取り付けるパネルは、30cm×50cm(49.5cm)×12mmのベニヤ板①とする。市販の自作機のマザーボードなら大抵入る。
・下に1×4材の足部分②を取り付け、L字構造とする。
・幅は、1枚②-1・1.5枚②-3・2枚分②-2の3種類にする
・足部分には、直径5cmの穴を開け、コード類の引き込み口にする
・シャーシーは立てて格納する(図3~図5)
(3)ディスプレイ、キーボード、マウスは、CPU切り替え器(KVM切り替え器)経由で接続する
図1
図2
図3
図4
図5
足部分の幅は、VGAカードの高さによって変わる。ロープロファイルまたはオンボードVGAだと、最小幅で済む。
VGAカードの固定には、結構苦慮している。なるべく、お金をかけず固定するのは大変だ。しかも、結構カードが壊れるので、すぐはずせる仕様としなければならない。
シャーシーの高さは、50cmだと机に入らないので、49.5cmとしている。
電源ユニットは、なぜか、縦にすると②-1の幅に入り、横にすると②-2の幅になる。VGAカードの問題がなければ、②-1でゆきたいところだが。
マザーボードは、背面部分の端子が表側に来るよう取り付ける。つまり、通常のタワー型のケースと取り付け方向が逆さまになる。また、4mm×10mmのスペーサーを挟み、木ねじで固定する。ハードディスクと電源は、自作のL字金具で固定する。
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