DESK型パソコンの製作中、マウスのコネクタが、KVM切り替え器まで届かない事に気が付いた。買うとなると数百円の出費となり、何かもったいない(いつも、つまらない所で節約して、結局失敗している、いつまでも懲りない)。
そこで、廃品のマザーボードとマウスで、延長ケーブルを作ることにした。
PS/2マウスのプラグ側を正面から見た所。今回は、+5V・DATA・GND・Clockの4箇所を結線すればいいことになる。
犠牲となるマウス。ケーブルだけ、いただく。
廃品のマザーボードから、マウス・キーボードのコネクタを取り外す。
外側の金属カバーの半田付けしている箇所(5箇所)、半田吸い器で半田を吸い取る。残りは、足をぎりぎりまで切って、半田ごてを上から押し付けて、無理やりはずす。
はずしたコネクター。
横から見た。
緑の部分のみ必要。金属部分を切り離す。
横から見た。
金属を切り離したら、緑の部分を向こう側へ押す。
はずれた。
マウスの裏のネジはずす。
基盤を見た所。
拡大してみる。コネクタの手前で切り離す。
色とケーブルの番号がわからなかつたので、テスターでケーブル側とコネクタの導通を調べ、ピンアサインと色の関係を割り出す。
1=黒(DATA)
3=赤(GND)
4=橙(+5V)
5=黄(Clock)
となった。
(き とか あ とか書いてあるが、まちがい。実際は逆)
何とか、半田付けした。
一応、正常に動くかテストしてから、ホットボンドでガチガチに固定してしまう。これで完成。
ホットボンドをはがす場合、アルコールを隙間に染み込ませると、あっと言う間にはずれる。
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