2014年9月25日木曜日

パソコン製作>デスク型パソコン製作(04)ケーブル等収納ボックスの製作

今回は、電源ケーブル、ディスプレイ切り替え器、LAN HUBなどを収納するボックスを製作する。

[概要]

下図のようなボックスを作製し、デスクの中段棚の下にビスで固定する。上部分はオープンにし、ケーブルは直接ここから引き出す。背面に丸穴をあけ、外へは、ここからケーブルを出す。ケーブルとパソコンは、ボックスと棚の2×4材の間の隙間を通して接続する。


[製作]

まず、"い"の部分の製作。39cmの2×4材を2本と、12mmのベニヤ板でつくる。
とりあえず、HUB、無線HUB、ディスプレイ切り替え器を置いてみる。ここに、テーブルタップも置かなければならないので、満杯状態。
ディスプレイ切り替え器は、2台まとめて"あ"の方へ移動させる。しかし、これでもうまく収まらない。原因は、HUBのケーブル差込口の配置だ。電源コードとLANの差込口が反対方向に付いているので、うまく配置できない。しかも、電源ケーブルの差込部分が、思いの外スペースを食う。ここで、このHUBはあきらめる。
昔のぼろいHUBを使う事にした。これは、電源ケーブルとLAN端子が同じ側についていて、しかも、ぼろいめがねコードなので、場所もいらない。そして、一応この様な配置とする事にした。
アクセスランプが、外の見える方向に向けられるので、ちょうどいい。
1台には磁石が付いていて、楽に取り付けられそうだ。
磁石の付いていない方のHUBは、ありあわせの建築金物のL字型金具とビスで、固定する。
もう1台は、T字金具を木ねじで止めた上に、付属の磁石ではりつける。
2台を固定するとこんな感じになる。
テーブルタップを固定する。裏に木ねじを入れる穴があいている。取り付け面に、木ねじを打ち、テーブルタップを固定する。
HUBは下側、電源は上側にケーブルがくるようにして、お互いじゃましあわないようにする。
最後、木っ端でテーブルタップが動かないように止めておく。
映し忘れたが、真ん中の部分には、無線HUBを、T字型の金具で固定する。
背面に付ける板に、ケーブル引き出し用の穴をあける。
板の両端に切れ込みを入れ、テーブルタップのコードを引き出す。端材なので、変な所にある穴はうめておく。固定は、支え用の木っ端を接着剤で貼り付け、表から軽く木ねじでとめておく。
次に、"あ"のユニットをつくる。"い"と同じように作ってゆくが、前のより幅は小さい。
裏返したところ。3箇所を木ねじで止める。
前後に、2×2材で目隠し板を取り付ける。少々足りなかったので、端材を継ぎ足して使っている。
後ろ側になる板に、コード引き出し用の丸穴をあける。
ここで、完成したユニットを、木ねじで棚材の下に取り付ける。
一箇所あたり2本のビスで固定。
かなり重いので、取り付け後、(F)で下から支える事とする。
もうひとつのユニットを、同じように取り付ける。
一応完成した所。

[その他]

ようやく、ここまで来た。まだまだ、楽しめそうだ。

次回、背面部分の製作に入る。

←(3)天板部分の製作 (5-1)背面部分の製作→

0 件のコメント:

コメントを投稿