[部品]
LED12個(直径5mm 楕円の砲弾タイプ 緑色 2.1V-20mAくらい)、THICKカラーボード(発泡PPボードらしい 厚さ1cm、黒色 ダイソーで買った)、透明アクリル板(透明なら何でも良い、ダイソーで買った)、ミラーハードコートタイプの断熱シート(オートバックスにあったものでリヤガラス用の一番サイズの小さいもの、色はシルバー)、銅線、両面テープ、リード線(廃物のATX電源より拝借)
[組み立て]
①THICKカラーボードから、長さ8cm、幅1.5cmの部材を切り出します。幅は、昔中学の技術科で使った、「すじけびき」なるもので印をつけておき、カッターで切り離します。THICKカラーボードは軟らかいので、細工はしやすいですが、熱に弱いのがちょっとという感じです。また、すじけびきだと簡単に印がつけられて、しかも正確なので便利です。老眼なので助かってます。
②4本の部材に木工用ボンドをつけて、枠の形に張り合わせます。
③LEDはそのままだと、側面が光らずいまいちなので、紙やすりあるいはスポンジやすり(\100ショップのセリアで買った)で表面をけずっておきます。このようにすると全体に光ります。光拡散キャップなるものがあるらしいのですが、高いので使わず、手作業で仕上げます。頭のレンズ部分を切り落とす方もいるようですが、今回はそこまで根性ありません。
④枠が乾いたところで、LEDを取り付けてゆきます。1辺に3個ずつ、LEDを枠の内側にさし、そのまま足を貫通させます。いろいろ考えましたが、この方法がLEDの固定にはてっとりばやいと判断しました。
⑤回路は、こんな感じです。
⑤貫通した足のプラス側(長い方)の3本に銅線を半田付けして、銅線の端を小さく丸い輪にして、そこにリード線を半田付けします。マイナス側は、枠より少し大きめに銅線を四角く作って、12本まとめてぐるりと銅線を半田付けしてゆき、四角のつなぎ目にリード線を半田付けします。枠が熱に弱いので、LEDと銅線にあらかじめハンダをのせておいて、最後に手早くくっつけます。
⑥銅線とリード線の結合部分は、熱収縮チューブを取り付けて補強しておきます。(気休めですが絶縁も兼ねてます)⑦リード線の末端は、オスのキボシ端子をつけておきます。リード線はまとめて、しばっておきます。⑧枠と同じ大きさのアクリル板を用意し、片面にミラーシートをはりつけます。きれいに貼れねー! 気泡が入って、なかなか取れない時は、その部分を針で小さなあなを開けて、空気を追い出すといいと思います。アクリル板でなくてもいいが、なるべく透明度の高い方が、映りはきれいみたいです。⑨枠に両面テープをつけて、⑧のアクリル板を張り合わせます。⑩パソコンに取り付ける大きさにアクリル板を切ります。取り付け位置の表側に枠と同じ大きさのミラーシートを貼り付けます。裏側に両面テープをはり、枠を固定します。なお、ここではアクリル板でなく、何かの部品が入っていた透明なプラスチックの箱を切って再利用してます。
⑪出来上がりはこんな感じです。LEDの駆動回路は、次回に作ります。
[雑感]
●思ったより、ハーフミラーのシートが透けないようで、LEDがかなり明るくないと、中があまり良く見えません。また、使用するアクリル板の透明度もかなり影響するようです。●LEDを中にセットする時、内側にLEDが入る位の浅い穴を、あけておくのがいいのではないかと思いました。結構、飛び出したLEDがじゃまだし、どうせ根元は光らないから隠したほうがいいだろうという事です。●丸い形にしたい時は、発泡スチロールカッターで切り抜くと、以外と簡単かもしれません。また、普通のカッターで切ると、素材が以外に押し潰され、形がいびつになることがわかりました。
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