今回も、部品点数が少なく面白いものと言うことで、この回路を試してみました。出所は、ブレッドボードラジオ「自動点滅LEDの実験」(※1)です。トランジスターのスイッチ回路に、自動点滅LEDを接続して、点滅の動作をスイッチ代わりにするというもので、あらかじめ設計された回路で制御するのではなく、自動点滅LEDまかせな所が面白いと思いました。
[使用部品]
●トランジスター2SC1815を最初使っていましたが、電流が厳しいみたいなので、手元にあった2SD234にしてあります。(適当!)
●自動点滅LED5mm砲弾型7色自動点滅LED速いとの表記。VF=3.2~3.5Vとなっています。実験では、点滅しないものを使用しています。●抵抗点灯部分用に120Ωを4本、本体回路用に同じく1本、自動点滅LED保護用に150Ωを1本使用しました。150Ωは元回路にはなかったのですが、このLEDの電圧が3~4V位、元回路では5Vだったので入れてみました。●点灯部最初に製作したLEDブラックホールです。2.0~2.2Vの5mm緑色砲弾型で、3本1組並列接続で4組を並列に接続してあります。(四角いので)。電流制限抵抗は4本必要です。●電源自作の元PC電源を流用したもので、今回は5Vを使用します。
[回路について]
今回使用した自動点滅LEDは、3色の光が手短い周期+長い周期で点滅しながら、次々切り替わってゆくもので、LEDの色がが切り替わる時に光が混ざって、色々な色に見えるというものです。周期は固定で、設定により変える事はできません。この回路は、トランジスによるスイッチ回路で、自動点滅LEDによりベースに流れる電流を変化させ、C-E間に流れる電流をON-OFFさせるものらしいです。(?)※2●点滅部回路●発光部回路※発光部には120Ωの抵抗はなく、点滅部回路の方についています。
●実際の回路
[トランジスターの最大定格(データーシートより)]
●2SD234●2SC1815
D1
(LEDの種類)A B C D E F G Tr1
(トランジスターの種類)緑色-2.1V(20mA) 2.93
15.20.91
15.22.15
25.20.16
97.9-
104.55.26
109.4-
7.42SC1815 黄色-1.8~2.0V(8000mcd) 2.85
9.30.87
9.32.29
24.30.31
96.1-
77.75.26
97.2-
7.22SC1815 緑色-2.1V(20mA) 2.71
16.70.68
16.62.03
26.20.04
102.4-
110.45.26
117.1-
5.52SD234
上:電圧(V) 下:電流(mA)R1=150Ω R2=120Ω R3=150Ω
[感想]
[出典サイト]
※1:ブレッドボードラジオ「自動点滅LEDの実験」(http://bbradio.web.infoseek.co.jp/index.html)
※2:始める電子回路(http://www9.plala.or.jp/fsson/NewHP_elc/elc/elc_3_7Tr2sw.html)
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